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【続報】新養育費算定表公表までの調停での運用
法律・判例情報東京家裁で婚姻費用の調停があり、昨日報道された養育費・婚姻費用算定表改定までの説明を受けました。 ・新しい算定表は12月23日に公表(報道のとおり) ・基礎となる統計情報等の見直しがおこなわれたということ。 ・現在係属中の調停では、両当事者に対して、新しい算定表と現行の算定表のどちらで調停を進めるか確認する。 ・どちらかの当事者が新算定表での調停を希望した場合には、新しい算定表が公表された後に調停を進める。 つまり、双方の同意がない限り、現行の算定表ベースでの調停はおこなわれない様... -
養育費増額との報道
法律・判例情報久しぶりの更新ですが、家庭裁判所で使用されている養育費について新たな算定基準が策定されるとの報道がありました。 家庭裁判所では、養育費と婚姻費用については算定表というものが使用されており、これを基準にして養育費や婚姻費用を定める運用がされております。 しかし、この算定表で導かれる金額が低いという批判があり、弁護士会でも、新たな算定表を提案するなどしていました。 今回は、裁判所が新たな基準を定めるということですので、弁護士会が提言している基準とは異なるようです。 報道では養育費... -
銀座線渋谷駅の移設工事
日記銀座線渋谷駅の移設工事で、新しいホームの屋根が設置され始めました。 うちの事務所は、この移設完了すると銀座線が近くなるのでとても楽しみにしています。 渋谷駅周辺は再開発中ですが、新しいビルが次々とできて街の様子も変わってきました。 -
遺留分減殺請求
日記こんにちは、渋谷の弁護士の日向です。 相続案件に遺留分減殺請求というものがあります。 例えば、遺言書で、特定の相続人にだけ財産を遺贈する旨が記載してある場合でも、他の相続人に民法で定める遺留分というものがあれば、侵害された遺留分の返還を求めることができるというものです。 遺留分権を行使する場合には、調停や訴訟になり、弁護士が就くことも多いのですが、私が請求を受ける側(被告側)についた訴訟では、請求する側(原告側)の弁護士が、遺留分減殺の順序(遺贈が先、生前贈与は相続に近いもの... -
博士の賃貸経営フェアでセミナーを実施しました
日記2017年11月17日に新宿でおこなわれた「博士の不動産賃貸経営フェア」で、「大家さんが知っておくべき賃貸経営トラブルの対処方法」とのタイトルを講師をさせていただきました。 賃料不払や騒音トラブルへの対応策だけでなく、最近大家さんから多い相談事例、特に入居者の高齢化に伴って発生する孤独死等への対応についてお話させていただきました。 おかげさまで満席をいただき、主催者からは立ち見もでていたと伺っております。 どうもありがとうございました。